株式会社ハッピーは、京都市宇治市に本社を置き、衣服の再生産「ケアメンテサービス」を提供する会社です。
次の3つを柱に事業を展開しています。
①日本全国をマーケティングした宅配サービスを利用した店舗を持たない無店舗型の新しいビジネスモデルの創出
②サービスを一元化・管理する「電子カルテシステム」での事業最適化および可視化を実現
③「電子カルテシステム」から発展する、顧客満足の向上を実現するために必要なオプション機能
これらが利益・財務体質の改善や強い製品・サービスを提供できる組織作り、人材を人財に変えるITを活用した新ビジネスの柱です。
ハッピーケアメンテでは、日本全国のお客様からお預りした衣料品と衣料品の属性データとを紐付けして管理。
多種多様なお客様の嗜好に合わせた衣料品のメンテナンスサービスで職務にあたっています。
顧客データを解析し、個々のデータ基づくマーケティングによって、お
客さまと強い信頼関係を築いています。
クリーニング業界は、低価格化による競争激化、ファストファッション文化の流行などが原因となり、市場規模が急激に縮小しつつあります。
他にも、クイックサービスの導入によるサービス品質の低下や商品管理の不徹底によるトラブルやクレーム発生が、クリーニングに対する信頼を低下させてしまいました。
「クリーニングができない」という心理から、天然素材や皮革を使用した高級衣料品への購買意欲が低減。
アパレル業界など多方面から衣類のメンテナンスにおける品質改善が求められていました。
ハッピーケアメンテは、そんなクリーニングの品質の低下から脱却し、「衣料メンテナンス」という新事業をITを活用した事業の仕組みの最適化および可視化に取り組んでいます。
従来の取次店舗型事業では、実現できなかった品質の安定化と収益性を実現させるために、ITを活用した無店舗型の「衣類のケアメンテ」を現実のものとするためのIT化に力を入れました。
「電子カルテシステム」を軸に、お客様から預かった大切なひとつひとつの衣類を規定の手順に沿って確実にケアし、データベースとして情報を統合。
このシステム活用により、ケアメンテスタッフの経験知の活用(暗黙知から形式知への変換、技能から技術への変換)が実現。
また、お客様の要望や衣服の状況を可視化することで求められる品質の提供を可能にし、収益の確保を実現する仕組みを構築しています。
【基本情報】
株式会社ハッピーは、お客様の大切な衣服を長持ちさせて、
いつまでも新品同様の服でお洒落を楽しんでもうということをコンセプトに環境に配慮したケアメンテサービスを提供しています。
ドライクリーニングは繊維へのダメージが少ないという利点がある一方で、乾燥の工程で重油やガス等の化石燃料を大量に使用するだけでなく、シミ汚れの約9割を占める汗などの水性汚れが落ちないいう大きな弱点があるために、衣服の寿命を縮めていました。また、ドライクリーニングで使用される石油系溶剤の中には、光化学スモッグの原因となる光化学オキシダントが含まれるものがあります。
特に塩素系有機溶剤は発ガン性物質であるために人体への不安も伴います。つまり、ドライクリーニングは、土壌汚染・地球温暖化など環境や人体に悪影響を及ぼすことになるのです。そこでハッピーは、従来から強みにしている独自の水洗い技術を強みにした研究をさらに進めて、『無重力バランス洗浄』を発明して実機化に成功しました。これによって、通常は水で洗うことが難しいためにドライクリーニングで済まされるようなデリケートな衣服であっても、ハッピーケアメンテでは繊維を傷めずに水で洗うことが可能になり、省エネやCO2削減にも貢献しています。
この『無重力バランス洗浄®』を導入することにより、水系洗浄でありながら衣服の繊維へのダメージを防ぐと同時に、ドライクリーニングでは落とすことができないシミ・汚れを効率よく除去できるようになりました。さらに、人体工学に基づくプレスツールを用いたハッピー独自のプレス技術などが加わることで衣服本来のシルエットが蘇ります。
株式会社ハッピーが提案するのは、地球環境保全としての考え方「リサイクル+リデュース+リユース=ロングライフ(L.L)」です。
衣類を長持ちさせることは、地球環境保護にも役立ちます。
“できない”クリーニングから“できる”に変えた「ケアメンテ」。
ハッピーケアメンテは、お客さまに “きれい”の先にある新習慣を提供し、大切なお洋服を末永く楽しんでいただくという究極の自然循環型・再生産業です。
【受賞歴】
第一回「日本サービス大賞」 最優秀(SPRING賞)受賞
「中小企業IT経営力大賞」 経済産業大臣賞受賞
「ハイ・サービス日本300選」 選出企業
「おもてなし経営企業選」 選出企業 ほか多数